HHKB でデュアルキーボード始めました
デュアルキーボード
その名の通り、2台のHHKB(Happy Hacking Keyboard)を並べて分割キーボードのようにして使います。
元々、分割キーボードに興味があったんですが自作したくないしHHKB自体が好きだったのでずっと踏みとどまっていました。
そんな中、前回タイに行った時にタイの自宅からHHKBを持って帰ってきており自宅に2台のHHKBがあることを思い出したので購入する前に2台のHHKBで試してみようと思って軽い気持ちで試してみたら思いのほか快適だったのでそのままこの形で使い続けています。
10年近く前に購入したType-Sしか持っていなかったので持ち運び用にHYBRID Type-S 墨を購入しました。最初は10年前のモデルと比べて打鍵感に違いが感じられましたが数日すると慣れて違和感が無くなりました。
メリット・デメリット
メリット
- 肩甲骨が広がるので肩こりが軽減される
- 腕が広がるので腕が疲れにくい
デメリット
- 2台のHHKBが必要
- 2台のHHKBを並べるスペースが必要
- 持ち運びにくい
何と言っても最大のデメリットはHHKB2台分の費用が掛かるのでアクセサリー類も含めると7万円を超えます。これくらいの金額になると普通に既製品の分割キーボードも購入可能な金額帯になってくるかと思います。
また、持ち運びにくいので出先でも同じスタイルにしたいという人は分割キーボードを購入した方が良いかもしれません。
マウス
マウスは右側に Kensington ExpertMouse Wireless Trackball を置いています。
真ん中に置くスタイルもある思いますが右側に置いた方が腕の動きが最小限で済むので快適でした。
真ん中のスペース
キーボードの手前にiPadをスタンドを使って立てています。
各種OS用の設定
OSによっては左のキーボードでShift押しながら右のキーボードで何か入力してもShiftが反映されない現象が発生していました。
- Mac: macOS Ventura 13.3.1
- Windows: Windows 11 22H2
Mac
特に設定等は変更せずに Karabiner-Elements をインストールするだけで左キーボードのShiftを押しながら右のキーボードでキーを入力した時にも正常に入力されるようになりました。
Windows
特に何も設定しなくても最初から認識しました。
まとめ
デュアルキーボードは肩こりが酷い人にはおすすめです。
また、デュアルキーボードを試してみたいけど分割キーボードを購入するのはちょっと抵抗があるという人にもおすすめです。
HHKBにこだわりがなければ別に安いキーボード2つ並べて試してみるのも良いかもしれません。